中学卒業後のことはあまり考えていなかった。
学力がないこと。出席日数の問題等。
普通に高校進学が出来るとは思っていなかったし、なによりも「転校」の経験で「やはり自分には学校は無理なんだ!」 ・・・と思った。
「調理師の専門学校」「理容師の専門学校」・・・当時中卒で進学出来る「専門学校」も限られていた。
・・・しかし以前にも書いたが私の学生時代は「団塊ジュニア世代」で生徒数が多く!「中卒浪人」・・・も珍しくない時代!
専門学校もガラの悪い連中が多く!評判が悪かった↓
▽そんな時・・・2学期の後半だったかな?
担任から連絡があり「合唱コンクールに出席して欲しい!」・・・だと!
「貴方が出席すれば学校初の学年全員参加のコンクールになるのよ!」
・・・何処かで聞いた台詞だ!
私は「前の担任にも言ったけど!私を虐めた奴等なんかの為に協力なんかしない!」
担任「そんなこと言っていると!貴方一生友達が出来ないよ!」
私「そのコンクールに出てもその学校で友達は出来ません!嘘つきの言うことは聞きません!」
▽3学期は「進学試験」の為、普通の子?・・・でも家で勉強する為学校へ来なくなる生徒もいる!
そんなことで・・・私への登校呼び掛けも全くなかった!
私は以前の様に「児童相談所」へ通う日々・・・
そこで一学年上の人から「定時制高校」への進学を薦められる!
正直!私は「学校恐怖症」になっていて・・・「また虐めに合うんじゃないか?」・・・と不安であまり前向きではなかった。
しかし進路をゆっくり考えている時間もなく↓・・・取り敢えず費用も安価で定員割れなら必ず合格する「定時制高校」を受験! 一応「進路」は決まる!
・・・「中学中退」は嫌だったが「高校卒業」までの欲はなく流れで決まった感じだった!
中学卒業式・・・前日にあるクラスメイトから電話が来た!
「明日!卒業式に出てくれよ!皆で卒業しようぜ!」・・・だって!
俺が散々虐めに合っている姿を傍観していたくせに!・・・いや!むしろ虐める側についていた様な奴のくせに!
その後。担任から電話!
担任「私は感動しました!▽▽君の気持ちに応えてあげなさい!」
私「先生!それって俺になんのメリットもないよね!▽▽君の自己満足なだけですよね!」
担任「○○君!(俺)貴方本当に一生友達出来ないよ!」
私「人を殴ったり!蹴ったり!する様な友達なら一生要らないわ!」
こうして・・・暗黒の小、中学生生活が終わる・・・。
続く・・・。